地域以外の重要実績
女性の健康支援の推進
平成21年2月第1回定例会で「女性健康支援センターの設置」「女性の健康手帳の作成・配布」「女性の健康週間の定着化」「女性特有のがん検診推進の取組み」など提案しました。
平成22年11月の第4定例会で、「建設予定の四谷保健福祉施設内に女性の健康支援センターを準備します」との答えどおり、本年2月24日にオープンしました。
このセンターを中心に、女性の健康に関する一層の知識と理解が深められるよう取組んでまいります。
がけ・擁壁等の改修に対する助成制度の推進
平成23年東日本大震災後の7月、仙台市、石巻市、女川町を視察しました。
地滑りや宅地の土留め擁壁の崩壊、亀裂、地盤の沈下等、多くの宅地地盤が、大きな損害をうけている状況を見てまいりました。そこで、敷地の耐震化、がけ・擁壁の点検調査・安全化指導について質し、助成制度をつくるべきと提案しました。
学校の体育館等の非構造部材の安全対策を推進
この仙台市内の視察の際に、3.11に避難所として機能しなければならない学校体育館の天井が落下して、使用できなかったことを知りました。
平成25年8月に文部科学省からの財政支援制度を活用して、速やかに落下防止対策をすべきと提案しました。区はこの国の補助金によって、26年度中に、すべての小学校、中学校の体育館の補強改修工事が完了します。
福祉避難所の整備・推進
災害時に、障がい者の方、高齢者の方々の福祉避難所の整備が全国的に進んでいません。やはり仙台市に視察に行き、3.11の際の福祉避難所の開設状況を調査して、提案しました。
まず、区内の特別養護老人ホーム、老人保健施設等から福祉避難所としての体制づくりの協議を始めることになりました。民間の障害者施設も比較的大きく、受入れ可能な施設を対象に協議することになりました。
就学前教育費の無料化の推進
平成22年度認可保育園、子ども園で第3子の無償化が実現しました。
今年度区立幼稚園で第3子無償化、第2子半額免除。私立幼稚園では第3子無償化、第2子も年収約1000万円までが無償となりました。これは今まで保護者軽減負担金として、区単独補助の増額を何度も推進してきた結果です。
「施設白書」をいよいよ作成
区内の160に及ぶ施設の過半数が築30年以上経過している点に着目。
老朽化に係る経費の見える化のために『施設白書』の作成を提案し、検討することになりました。